2008年度卒業制作/日芸放送卒制

日本大学芸術学部放送学科学生、卒業制作の制作日誌です。

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真っ赤な嘘(終)

上映会が終わりました。
観てくれた方々、本当にありがとうございました。

終わった後スタッフだった一人に、「この作品に携われてよかった」と言われた。こういうイベントの後ではよく社交事例である台詞かもしれないが、堪らなく嬉しかった。作品のテーマはもちろんエゴであるし、この先評価されても得をするのは自分だけだ。これほど傲慢なことに、他人を巻き込むのは大変なことだ。自分の為にやらなきゃ意味がないってことは、多くの人間に生かされるってことだと痛感した。
次の作品はもっとよくなることだろう。
作品に関わった全ての方へ、ありがとうございました。

小林岳

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真っ赤な嘘4

どうもこんにちは、小林です。
とりあえず学校のほうへ何とか作品提出はできたのですが、勝負は3月の上映会。まだまだ編集を頑張らねばいけません。

実は今月引越しなんですよ。だからいろいろとその、身の回りの整理なんかをしてますと、卒制で使った小道具が出てきましてね、とにかくいらないんです。いやそれが次の映画でも使えるようなものなら全然いいんですが、“鮨桶”なんだから困っちゃって、それも12個くらいあるんだから、これをどうにかして処分しようと思ったんで、何かいいアイデアはないかと考えたところ、そうだ、上映会の時物販と題して桶の裏に映画のタイトル彫ったものを並べてね、限定12個とかポップを机に張ったものをこしらえれば、貴婦人たちが限定ってな言葉に惑わされて買うんじゃないかしら。

「よっ!そこの綺麗な姉ちゃん!春は卒業入学の季節!ちらしでもご自宅で拵えてこの桶に並べてみたらいかがかね?」
「何それ笑、ウケるんだけど、てかいらないし〜」
「なんだと!うるせえブス!どうせ鮨なんて食えねえよ貧乏人が!帰れ!」

なんてことが予想されてしょうがなかったので、とりあえずそのプランはボツ。
なんでだから鮨職人の映画とか、誰か撮らないかなぁ。誰かこれもらってってよ。


明日は久しぶりに卒制の連中と会議です。上映会のお知らせがそろそろできそうなので、皆様よろしくお願いします。

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真っ赤な嘘3

こんにちは、小林です。
学校編集組は非常に大変みたいですね、まさかそんなに切羽詰まってたとは。
と他人事のようにおっしゃってますが、自宅編集だからって意気揚々と年を越そうと、年末にやたらとビートたけしの番組を貪り喰らってたら、あらまっ!ってな具合に近頃バイト帰宅PC直行じゃないですか。
そう、余裕ぶっこいてたから。かましにかましてたら、こりゃあぎりぎり、寝正月でも興したら確実にアウトなことになってます。
先月の俺は、今頃の俺を、きっとスナック菓子食いながら、「編集サイコ〜」てな具合に、バブル全盛期の馬鹿女な醜態で、四つ打ちミュージックで安酒を脳内でぐるんぐるん振り回しているように期待してたに違いない。
しかしまあ近頃部屋で流れてるのは、先日収録した映画のテーマソングのデモが辛気臭くてたまりません。とにかくどう編曲しようかがイマイチ思い付かない。あらあらあたふたと、結局年越しに聞こえてくるのは除夜の鐘ではなくて、迫り来る〆切りを報す警告サイレンのようだったのでした。

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真っ赤な嘘

こんにちは、『真っ赤な嘘』監督の小林岳です。
スローペースですが現在編集真っ最中です。それと平行して音楽作りに励んでいます。
撮影を振り返るてきなことをしたかったんですが、なんだかぼんやりとしていて、思い出せないところも多いのでやめました。

ただ思うのは、卒制資金をアルバイトで稼いでいたんですけどね、5月、6月は週6で出てたんですよ。24時間営業のジーンズ屋さんなんですけど(これなんか聞こえいいな)、22時〜8時までで、家帰って寝て学校に行ってそんでまたバイトへという感じなんですが、気がつけば売り場で服をたたんでいる自分の光景というとこで意識が戻るという感覚だったんですよ。
それで今は撮影終わったので再び週4ですがアルバイトに出ていて、やっぱり服をたたんでいるんですよ。そうすっとあの撮影は服と服をたたんでいる間に見た夢だったんではないかのように思えてきたんですね、毎回ぞっとするんですが、家に帰ってパソコンを見るとちゃんと素材があるんですよ、その度あぁよかったなと。
いやこれで素材がなかったらですね、「あぁオレは映画を撮るなんて、皆をとんでもないバカなことに巻き込んでいたけど、それはやっぱりよくないことだったんだなぁ。オレなんかはこの服屋で真面目に働いてるのが性にあっているに違いない」なんて思っていたら、彼女かなんかがふっと寄ってきて「実はこれ……」なんつってDVテープを渡してくる。「本当はあなた、映画撮ってたのよ……」「そうだったのか……おまえオレが真面目になってもらいたいと思って……」「……ごめんなさい……でもこれ……」「……いいや、そのテープはいらねえよ……」「……え……?」「また夢になっちゃいけねえ……」
これじゃ芝浜になっちゃいますからね、いくら落語が好きだといっても、こんなの溜まったもんじゃありませんよ。


 


今回は初めてスチールを撮ってもらいました。東京工芸大学1年生の(2年生だっけ?)森口真帆さ
んです。彼女はライブハウスでパシャパシャやってるところを知り合い、自分の映画もちょくちょく観にきてくだすって、それでお願いすることになりました。

さっさと編集を終わらせたいなぁとかとも思うんですが、実は打ち上げもまだやってないんですよ。なかなかキャストさんやらの日程が合わなくって。
もしスタッフキャストの方々、これを見ていたらこの場を借りて本当にごめんなさい……でも今年中には絶対やりましょう!

それではまた。


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真っ赤な嘘

クランクアップしました。

前のブログを見たのですが、クランクインより2週間近く前で、今まで状況報告もできないなんて非常に情けないなと思ってしまいました。
なので撮影を振り返る形になってしまいますが、ブログを書いていきたいと思います。

とはいうものの、やっぱり写真とか載せないとぽくないので、今日は撮影のことはやめときますか。
今回ははじめてスチールを呼んでたっくさん撮ってもらったので、どうせならそっちのやつを載せたいと思います。もう少ししたら焼きあがるので、そしたら撮影の話をゆっくりと。

今回の映画の全体的な話でいえば、ちょっとはましな人間に近づけたかなということに尽きます。

僕の映画の主人公は“山田健志”というんですが、健志をどう創っていくかは、同時においら自身をどう鍛えあがるか、どう懺悔していくか、どう成長させていくか、それは非常に辛いことでもあり、楽しくもあり、健志と僕はお互いに、映画の登場人物とスタッフ含め映画に関係した人間たちと触れ合うことで沢山のことに気づかされましたね。
でも本当にそれらは当たり前のささいなことで、今更という言葉に尽きます。でも大学4年になって、卒業前にぎりぎりセーフかなとも思います。

なんだか恥ずかしいことをつらつらと書いていてもしょうがないのでこれくらいにしておきますが、皆さんに言える事は楽しみにしておいてくださいということに尽きます。

では今日はこんな感じで。
書くことにも尽きます。

おあとがよろしいようでー

そんじゃまた

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